血餅 歯科用語集(記事)|患者さまのニーズに合わせてさまざまな矯正歯科治療を行なう世田谷区のアップル歯列矯正歯科

お問い合わせ・
資料請求
初診カウンセリングのご予約はこちら

歯科用語集 Glossary

歯科用語集

血餅

出血したあと、しばらく放置したあとにできる血の塊です。
血管から外に出た血液は、通常5~10分で自然に固まります。口内ではゼリー状の血の塊になり、これを血餅といいます。外界からの刺激を遮断して、止血や傷口の治癒に重要な役割を果たす、いわばかわぶたのようなものです。
抜歯後に数十分ほどで血餅ができはじめます。抜歯から数日間は、唾液に血が混じる、血の味がするなどの不快感がありますが、強いブクブクうがいや、傷口を触ることは避けましょう。
うがいなどで血餅が剥がれてしまうと傷口が雑菌に感染して、炎症を起こしたり、治癒が遅くなったり、最悪の場合は骨が露出して激痛を伴うドライソケットになる恐れもあります。
抜歯後のうがいは、水をそっと吐き出すようにし、傷口を指や歯ブラシで触らないように注意しましょう。
別名:フィブリンクロット

一覧に戻る