矯正歯科の基礎知識

基本的に矯正歯科の治療費は、健康保険診療対象となる先天疾患や外科手術を要する顎変形症を除けば、全額自己負担の自費治療扱いです。
そのような背景もあって、治療費に関する不安から、矯正歯科治療の必要性を感じながらも、なかなか治療に踏み切れない方の数も実際に少なくはないでしょう。

2013年に行われた「成人後に矯正治療を受けた人300名」に対して行われた調査※でも、治療に踏み切れなかった理由として1位「治療装置の見た目（61.8%）」に次いで、2位に「治療費（51.3%）」が挙げられています。
※2013年アライン・テクノロジー・ジャパン社調べ

矯正歯科の治療費は、患者様の顔の骨格や歯並びの状態により治療の方針が異なり、難易度に応じ費用が決定されるため、その難易度により、数万円で済む人もいれば、100万以上かかる人もいます。
費用の内訳に関しては医院によって異なりますが、一般的には初診料金・検査料金・診断料金・矯正料金に分かれ、また通院のたびに調整料と呼ばれる、装置の装着・調整、チェックなどに費用がかかることもあります。 通常は、初診の後に患者様の症状に合わせた治療方針、費用、お支払い方法などが提示され、患者様自身がご納得されてから治療に進むことになります。なお、疑問や不明点は治療に進む前までに解消しておくことをおすすめいたします。

当院では患者様にとってご安心いただける治療をご提供するため、毎回の調節費等をいただかない定額制をとっています。
歯ブラシ練習から始まり、治療中はもちろんのこと、治療後の一定期間のアフターケアまで初めに決めた金額以外は一切いただきません。
当院の治療費用については、矯正治療費用ページをご覧ください。詳細やご不明点につきましては直接当院にお問い合わせください。