矯正歯科治療には抜歯が必要?

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矯正歯科の基礎知識 Knowledge

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矯正歯科治療には抜歯が必要?

矯正歯科治療では、歯を並べるためのスペースが不足している場合、矯正歯科医師の総合的な判断のもと、スペースを確保するために抜歯することがあります。
健康な歯はもちろん抜かないで治療するに越したことはありません。ただし、歯並びの見た目だけでなく、噛み合わせなどの健康面も考慮し、抜歯したほうが患者様の今後にとってより良いと判断した場合に抜歯を行ないます

抜歯をするというと不安に感じるかもしれません。ご不安な点や、抜歯のメリットやデメリットなどは、しっかりと歯科医師に確認しましょう。当院ではもちろん歯科医師がきちんと説明を行ない、患者様が納得したうえで得意な歯科医師に抜歯依頼を出します。

では抜歯の治療についてご説明いたします。抜歯は麻酔が効いている状態で治療を行うので手術中は強い痛みを感じることはほぼありません。手術後数日は痛みが出る場合もありますが、鎮痛剤を服用することで痛みを緩和させることは可能です。抜歯前には、しっかりと食事をとって、体力をつけておきましょう。

抜歯にかかる時間は30分~1時間程度で、抜歯の本数が多ければその分時間も長くなります。抜歯後は、出血をしっかり止めるために、決められた時間脱脂綿を噛みます。時間が経てば飲食が可能ですが、固いものを食べるのが難しく、柔らかくて食べやすいものを食べることになります。抜歯をした日には、歯磨きは柔らかいブラシで行うこと、激しい運動、入浴、飲酒は避けること、などの注意もあります。

抜歯をする場合はスケジュールを考えて、身体や生活に影響の出ない日程で予約するといいでしょう。一番大切なことは、治療方法に納得し、安心した気持ちで治療をすることです。抜歯をしなければならないということをデメリットに感じるかもしれませんが、長期的に考えるとメリットのほうが大きいでしょう。

当院では患者様が理想的な状態を手に入れるために「美・健康・笑顔」のトータルクリエーターを目指しております。まずは当院までお気軽にご相談ください。