矯正歯科治療中の食事制限はある?

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矯正歯科治療中の食事制限はある?

矯正歯科治療中の食事について気になる方も多いと思います。これまでと変わらない食事をしてもよいのか、食事中にどのようなことに気を付けるべきなのか、詳しくご説明します。

矯正装置をつけて間もない時期は、これまでと違う状態に慣れないのは当然のことです。固いものを食べるのが難しいと感じたり、痛みを感じたりする場合もあります。その時期には、無理をせずに、柔らかいものや水分の多いものを食べるのがおすすめです。リゾットやスープ、つくね、グラタン、卵焼き、パンなど柔らかい料理もたくさんあるので、食べられるものを選んで栄養補給をしましょう。少しでも噛むのがつらいほど歯が痛むときには、噛まなくても食べられるおかゆやヨーグルト、ゼリー、プリン、野菜ジュースなど飲めるものがおすすめです。痛みが激しい場合には、鎮痛剤を飲んで痛みを和らげることも可能です。ほとんどの場合2,3日くらい経つと痛みはおさまってきて、1週間程度で落ち着いてくるのが一般的です。不安にならずに、自分で食べられるものから栄養分を摂りましょう。

痛みが治まってからは、厳しい食事制限というのはありませんが、気を付けるべき食べ物はあります。それは、まずカレーやコーヒーといった、着色しやすい食べ物や飲み物です。矯正器具には小さい透明のゴムがついています。こちらに着色しやすいものとして代表的なのが、カレーやコーヒーです。 着色を気にせずに食事をしたいなら、矯正器具にカラーゴムを使用することもできます。赤、青、ピンク、黄色など様々な色から選べます。

また、硬い食べ物は矯正器具を壊してしまうので注意が必要です。 例えばナッツやフランスパン等は無理して食べると装置が外れることが多いです。